五権
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五つの権力 (いつつのけんりょく 通称: 五権) は、2021年6月5日から8月24日までの間令和鯖連邦を支配した政府である。
この政府は五権分立を唱えていた事から五権と呼ばれるようになった。
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概要
五権の中にある5つの組織は以下のとおりである。
- 国会
- 鯖民委員会
- 英雄会議
- 内閣
- 裁判所
この5つの組織はそれぞれ五権の行う政治に対しての発言権が全く同じ物であると定義された。
つまり国会と鯖民委員会が反対した内容でも、英雄会議と内閣と裁判所が賛成すればその内容は可決されるという事である。
ただ、内閣だけ管理者権限を持ったり、裁判所だけ人を裁く事ができたりなどの多少の権限の違いはあった。
また、英雄の場合は英雄をやりながら鯖民委員会にも入って大臣にもなるなどの兼任可能な役職が多く、英雄の優越性というものが存在した。
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五権への違法侵入
6月初頭、みかという人物が五権の鯖民委員会に加盟する。
しかし、五権に1人の人物が複数のアカウントで入るという事は禁止されていたのだが、みかという人物がねこのサブ垢である事が疑われ始める。
理由はねこが以前にも評議会時代や英雄時代の時にサブ垢を使って悪事を働いていたことや、みかとねこの妙な馴れ合い、みかの口調が毎回同じ顔文字を使っていて不自然などが挙げられる。
結局令和がみかを追求したところ、その妙な口調のままみかは失踪した。
後にみかはねこのサブ垢と判明し、ねこはこれ以降サブ垢を使った悪事は働かないようになった。
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令円のハイパーインフレ
みかがねこのサブ垢である事が判明し、ねこは2つのアカウントを利用して五権に侵入したとして翔太裁判官はねこに5年の懲役を言い渡す。
流石に5年の懲役刑は長すぎるとねこは感じ、クラオル裁判官に控訴する。
その結果、懲役刑は無くなったがねこには損害賠償1京5000兆令円が言い渡されてしまう。
そこでねこはこの1京5000兆令円の莫大な借金を翔太に押し付けてやると決める。
国会議員のたくろも翔太が裁判官であることに不満を感じていたため、ねことたくろは結託する。
ねことたくろは五権において「翔太は国民全員の借金を返済する義務を持つ」という案を可決させ、翔太はねこの持つ1京5000兆令円の借金を受け取ることになってしまった。
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このように五権時代の令円はハイパーインフレが深刻であった。